フィリピンのストリートチルドレンを養子にしたいくらいに思えてくる

こんにちは。

色の白いフィリピン人、大半がエリート。アンジーです。

フィリピンに来て一番驚いたことはフィリピンの交通面。朝の8時や夕方の6時ごろは毎日渋滞して交通が全く動かないなんてことも。

そしてもう一つ驚いたこと。それはストリートチルドレンの多さ

日本ならばホームレスの子供がいたら誰かが通報し、どこかの施設に引き渡される。ホームレス中学生が話題になったようにそれだけ日本で子供のホームレスというのは珍しいのだ。

しかしフィリピンではストリートチルドレンの数がすごい。すごいというのは日本に居たら想像もつかない数だろう。

そして管理人のアンジーは一人ストリートチルドレンで仲のいい子がいる。年齢は3歳。名前はジェイコブ。今回の記事はそんなジェイコブとの出会いやこれからについて紹介していきます。

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ストリートチルドレンのジェイコブ

出会い

ジェイコブと出会ったのは今から約半年前。

アンジーがショッピングモール内のスーパーマーケットで買い物を終え歩いて帰ろうと駐車場を歩いていた。

すると車と車の間に小さな男の子がいた。第一印象を正直に言うと汚いという言葉だった。スリッパすらはいていない砂だらけの足。どこかで拾ったのであろうボロキレの服と半ズボン。顔は泥だらけ。

アンジーは虚ろな顔でこちらを見てくるその男の子に気を取られ歩くのをやめて立ち止まっていた。その時アンジーはこの男の子にお金をあげるべきなのかと考えていた。

というのもストリートチルドレンにお金をあげるのは一時しのぎに過ぎず、結果的には悪い影響を及ぼしてしまうと散々言われていたのだ。しかし目の前で今にも倒れそうな子供を見て見て見ぬふりをするのはあまりにも残酷すぎる。

考え抜いた末、お金ではなく食べ物をあげようと思い、英語で待っててと伝えた。

スーパーマーケットに戻り小さな弁当、キットカット、コーラ、スナック菓子を買った。そして男の子の元へ戻り、袋のまま渡した。

すると先ほどまで死にそうな顔をしていた男の子が笑った。その瞬間アンジーはその男の子に感情移入してしまったのだ。数百円であんなにもきれいな笑顔を見ることができたのだ。

男の子が弁当を食べている間アンジーは横で座ってその姿を眺めていた。もちろんフィリピンスタイルの手で食べている。名前を尋ねるタガログ語さえ知らないアンジーは急いでネットで調べ名前を聞いた。男の子はジェイコブと答える。

ジェイコブが食べ終わったのを見届けて帰ろうとするがジェイコブが付いてくる。そして満面の笑みで何かを言っているのだが全くタガログ語は理解できない。

ノーノーと言って付いてくるなと伝えてもニヤニヤしながら隠れて付いてくる。住んでいるコンドミニアムの前までジェイコブは付いてきていた。バイバイと手を振ってその日はジェイコブと別れた。

そして二日後、学校から帰ってくるとコンドミニアムの前にジェイコブがいる。アンジーのコンドミニアムの前にはたくさんのホームレスがいるためそこの生活に馴染んでいるようだ。

以前から髪の毛が逆立っているアンジーを悟空と呼んでくる少年に教わったのかジェイコブも悟空と言ってくる。それからちょくちょく料理した食べ物やジュースなんかをあげている。

こうしているうちにジェイコブを育ててあげたいという気持ちも湧いてくるようになった。

しかしここで安易にジェイコブを部屋に呼び育てるなんてことをしてしまえば大変な事になるというのは理解している。今ジェイコブは3歳。これからどう成長していくのかもわからない。そんな時まだ幼い考えのアンジーに子育てなんてとてもじゃないができない。それこそ自分の勝手で育てると決めて諦めて追い出してしまったらその方がジェイコブにとっては辛いだろう。

ジェイコブの親がジェイコブを置いていった明確な理由はわからない。恐らく子育てする余裕がなかったのだろう。そんな思いをもう一度させたくはない。もちろん言葉も通じないのでコミュニケーションすらとれない。

今のアンジーにできることは食べものなどの最低限の支援をしながらジェイコブの成長を見守っていくことなのだと思う。

 

ではまた次の記事で。バ~イ。

 

マニラについて質問がありましたら是非お問合せください。

mail:manila_angela@yahoo.co.jp

FB:フィリワールド Angie

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2 件のコメント

  • セブに語学留学に来て、ストリートチルドルンにショックを受けました。周りに私の友人がいるときは無視するのですが、夜中のコンビニで、昼間によく出会うストリートチルドルンの少年がいました。ストリートチルドルン同士のケンカ?遊び?で裸にされ、目には涙を浮かべていました。ガードマンからも追い払われたのを見て、とっさに私は少年を呼び止め、持っていたコインを全てあげました。自分の行いが正しいかどうかわからず、ネットを検索してこのブログにいきつきました。
    このブログを読んで、食べ物を買って渡したほうがいいと、初めて判った次第です。とはいえ、フィリピンはとってもエネルギーに溢れていて素晴らしい国です。ブログでの発信を頑張ってください。応援しています

    • フィリピンでは本当に貧富の差の残酷さというものを実感しますよね。
      それを世間が諦めている感じが否めなく、社会全体で無視している風潮を感じることがあります。
      ストリートチルドレンやホームレスを見ると本当に助けたくなることがありますが、僕らが一時的に助けてもどうにもならないというのが現実なので、すごく歯がゆいですよね。

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