フィリピン人という名の神が人生の大切さを説いてきた

僕の人生。特に何もしてこなかった

小学生の頃は適当に習い事をし、中学の頃はそれなりに勉強した。そのおかげで満足のいく高校へ入学することができた。しかし高校では全く頑張らなかった。その高校3年間の間、僕は特に何かを考えることをせず、ただただ日々鬼の形相でオナニーを繰り返していた

そして路頭に迷い、ここフィリピンへやってきた

フィリピンでは僕の常識は全く通じなかった

フィリピンは暑いし、臭いし、危ない。そしてマンゴーがうまい

僕は今までフィリピンで様々なことを学んできました。フィリピン人の優しさ、フィリピン人の人を想う気持ち、フィリピン人のポジティブに生きる素晴らしさ。そんなフィリピンで過ごしていて僕も少し変わった気がするんだよね。体重が。

でも実際そうなんですよね。多種多様なフィリピン人を見て接してきましたが、特に僕の考え方や正確は変化せず、体重だけが少し減りました。

体重が減ったことや正確の変化などはこの記事とは関係ないので、もう忘れてください

 

さて、僕は昨日あるフィリピン人に遭いました

彼の名前はホセ。恐らくフィリピンでは英雄のホセリサールに由来していると思う

彼は豆腐を道端で売っている中年のおじさんだ。かなり若く見積もっても42歳くらいだろう

フィリピンの言語タガログ語では豆腐を「タホ」という。ホセは毎日思いタホをバケツに入れ、一生懸命に売っている。コップ一杯の豆腐は約30円くらいだ

彼は毎日、

「タホオオオオオウウ~~~~~」

と言いながらどこから仕入れてきたか皆目見当もつかない豆腐を路上を歩いている人に声をかけている

家の前で毎日のようにホセの姿を見かけては、彼を僕に眩しいほどの笑顔を浴びせてくる。当然僕はガン無視。それでもホセは毎日毎日僕のガン無視に負けじと太陽も眩しがるほどの笑顔を振りまいてくる

遂に僕は負けた

そう、今日遂に彼の豆腐を買ったのだ。コップに入った豆腐とその上にかかっているうんこのような黒あんみつ。

僕は彼に30ペソを払った。彼は30ペソで目が焼けてしまうほど眩しい笑顔をくれた

そして僕は恐る恐る豆腐を食べた。何とも言えない味がした。確かに不味くはない、しかしお世辞にも美味しいとは言えなかった

しかし僕は顔を引きつらし、笑顔でおいしいとホセに伝えた

ホセの笑顔はやはり素晴らしい

ホセは僕がフィリピンで何をやっているのか、フィリピンは好きかなどを聞いてきた

ホセは僕が質問に答えていい気になったのか、聞いてもいないのに彼の家族のことを勝手に話し始めた

彼には生まれた時から父親がいなかった。さらに母親は彼が5歳と時に他界。彼を含めた4人兄弟は貧困に陥った。彼は小学校にも行けず、もちろん中学校にも行けず、豆腐を売り始めた

豆腐を売り始め、豆腐を買ったお客さんに積極的にアピールした結果、彼女ができ、二人の間には子供ができた

しかし彼は酒の勢いで彼女を殴り倒してしまい、彼女はどこかへ行ってしまう

そんなホセの自慢は友達の数。仕事が終われば毎日のように友人とビールを飲み、歌い、踊る。それが彼の日課だ

彼は言った

「俺は友達さえいれば満足なのさ」

なんということだ

権力

時間

仮想通貨

人は皆、何かを羨望して生きている

彼はすべての煩悩を捨てて友人がいればいいと言った

 

仏陀

 

彼を仏陀と呼ばずに誰を仏陀と呼ぼうか

 

さらに彼は追い打ちをかけるように僕に畳みかける

「俺は自分が幸せではなくてもいい、他人の幸せを見ているだけで幸せなんだ」

なんということだ

なんという自己犠牲の精神なんだ

結局のところ、人間は自分が一番大事。僕は世界の格差是正をするよりは、自分はもちろん、僕に関わる人達が幸せになってほしいと思っている

しかし彼の考え方は違う。彼は他人の幸せを見ているだけで幸せを感じるのだ

人は自分が一番大切だ

しかし他人の幸せを見て幸せを感じる人はこの世に存在する人間の中でもほんの一握りだろう

そう、彼は究極の

 

性犯罪者

ここで僕は結論を出した。

ホセは仏陀になれなかった性犯罪者

これだ

僕は彼が言ったことに対し、激しい同意を演技するため、もげそうになるほど首を縦に振った

 

今回、僕は彼が行ったことが全く信じられなかった

それは僕の心が腐っているのか、彼の言っていることが綺麗すぎるのかどっちだったのだろうか

 

ではまた次の記事で。バ~イ。

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FB:フィリワールド Angie

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