フィリピンで初めて餃子を料理してみた

僕は一度も餃子という品物を料理したことがありませんでした。

料理が好き嫌いとかいう精神的な観念からではなく、聡明な僕は自炊するよりも外食する方が圧倒的なコストパフォーマンスを誇ると知っていたからです。

ただ、フィリピンへ来てからは日本食を食べる機会はめっきりと減ってしまいました。毎日ケンタッキーやマクドナルドのチキンを食べる日々。そんなある日、僕は猛烈に餃子が食べたくなりました。

そう思ってからの僕の行動は早く、鬼の形相でスーパーマーケットへ向かいました

そしてパリパリ餃子の材料をネットで調べました

人生で初めて餃子のレシピを調べ、人生で初めて餃子の材料を見た私はとんでもないことに気が付きました

鶏ひき肉
餃子の皮
白菜
キャベツ
にら
玉ねぎ
ショウガ
ニンニク
鶏がらスープの素
塩、こしょう少々
ごま油
小麦粉

 

「材料、多くね?」

普段から料理をしている奥様方にはこれが餃子の材料の基本であり、ここからこだわりの材料を追加していくのかもしれませんが、餃子童貞の僕はシンプルにドン引きしました

「餃子の材料ってこんな複雑な構成してたんだ。」

今まで餃子は美味しい食べ物だということは認識していましたが、まさかこんなにも複雑な構成をした食べ物だったとは。私の中で餃子の王将はマクドナルドと同じ部類でしたが、餃子の王将は格上げしておきました。

 

餃子という物体の余りにも多岐に渡る複雑な構成要素に衝撃を覚えながら、近所の高級市場「バクララン」へ買い出しに行きました

 

高級市場のバクラランには餃子の皮が売っていなかったため、日本食材屋になんか行ったりして何とか揃えましたが、時間がかかってしまいました

材料を全てかかった費用は約4000円。そこで聡明な私はとんでもないことに気づきました。

 

「餃子、高くね?」

これは私の買い物が下手だったのか、スーパーに対しての交渉が甘かったのか、理由は何かわかりませんがいくらなんでも餃子が高いです。「4000円」

フィリピンの日本食料理屋に行けば恐らく餃子5個で数百円。自家製の餃子で4000円もするとは予想もしていませんでした。

そもそも餃子の皮が20枚入りという時点で、餃子を20個食えという圧力を感じましたし、調理用のお酒の最小販売単位が1Lということで、無駄にしたくないなら一気飲みしなさいという圧力も感じました。

まあ何にしても料理を始めます。

さて、早速買ってきた食材を並べて料理スタート。

まずは玉ねぎをみじん切りにする作業です。人生で初めて玉ねぎをみじん切りにする僕でも玉ねぎを切ると目が痛くなるということは知っていました。いやだなと思いながらも、やるしかないと決意した僕は、玉ねぎをキッチンの上へドヤ顔で取り出し、仁王立ちをしました。そこで聡明な私はとんでもないことに気が付きました。

「包丁、なくね?」

当然のことなのですが、料理をしない私は包丁を持っていません。「包丁くらい家にあるだろう」とタカを括っていたのです

しかしよく考えれば料理をしない人の家に包丁があるわけない。料理をしないのに包丁を所持している人、それは殺人鬼です。

それどころか包丁だけではなく、調理の過程で必要になってくるだろうまな板、ボール、それどころか餃子を盛り付ける用のお皿すらありませんでした

家に何もないことに衝撃を覚えながら、近所のキッチン専門店その名も「ディビソリア」へ買い出しに行きました

何とか料理ができるであろうキッチン用品を買いそろえました

さて、餃子を料理するのに必要な用品を買い集めたところ、合計で9000円。ここで聡明な私はとんでもないことに気が付きました

 

「餃子、高くねねねねねっっっっっっ???」

 

いや、これは私の買い物が下手だったのか、ディビソリアに対しての交渉が甘かったのか、ディビソリアが高級志向の製品を取りそろえる市場だったのか、理由は全く分かりませんが、いくら何でも異様に高いです。食材と用品を合わせて約1万4千円です。

これはフィリピンで小さめの冷蔵庫が買える値段です。

いずれにしても料理を始めます。

 

レシピ通りに調理を進めていき、その間にも様々な疑問が湧いてきました。

なんで鶏肉なのか。なんでお酒を使う必要があるのか。そしてその答えは結局最後まで分からずじまいでした

 

 

何とか餃子ができました。

しかし僕が餃子と思って作った料理は、僕の餃子という概念を覆すものでした。餃子といえば基本的に白い皮に焼き目が付いているものですが、僕の餃子は基本的に黒かったのです。

まあ自分で作った餃子なので、意を決して餃子をお皿に盛り付け食べようとします。そして聡明な私はとんでもないことに気が付きました。

 

「箸、なくね?」

 

ではまた次の記事で。バ~イ。

マニラについて質問がありましたら是非お問合せください。

mail:manila_angela@yahoo.co.jp

FB:フィリワールド Angie

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3 件のコメント

  • フィリピン在住、還暦過ぎ、一人暮らしの爺ですが、
    貧乏人なので普段自炊生活をしています。

    突っ込んでください、と言うような記事ですね。

    まず、料理経験なし、箸も包丁も持ってないと言う人間がいきなり餃子を作ろうというのが無謀。
    鉄棒に触ったことのない人間が大車輪をやろうと言うようなものです。
    世の中をなめているんじゃないの?と突っ込みたくなる。

    料理が初めてなら、カレーとかおでんとか、猿でもできる!という料理からはじめましょう。

    それと、自炊は継続してやれば、外食の半分以下の費用で収まりますよ。

    • コメントありがとうございます。

      はい、突っ込んでくれと願いながら書いていました。突っ込んでもらえて涙がちょちょぎれています。

      次は「手長海老のポワレとサフランリゾット 濃厚な甲殻類のクリームソース」に挑戦しようと思っています。

      料理は尋常じゃないほど苦手なので、ぜひ教えて下さい。

  • 『手長海老の・・・』ですか?

    私に教えられることは何もありません。

    あなたはすでに私の知らない世界に飛びだってしまっています。

    ギャグだとは思うけれど、写真付きの玉砕レポートを期待しています。

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