いかに筋肉がフィリピンで大切なのかを語らせていただきたい

フィリピン生活において一番大切なものをご存じだろうか。

賄賂に使えるお金。永住権。英語力。タガログ語力。高スペックパソコン。

否。

そんな英語力や金などはここフィリピンにおいて何の役にも立たないとここに宣言しておこう。

フィリピン生活で一番大切なもの。それは

 

圧倒的な筋肉

これだ。

もしもフィリピンに住んでいるあなたが筋トレをしていない生活を送っているのならば、今すぐにゴールドジムの1年契約をして毎日フンフンと筋トレに励むべきなのだ。

いや、フィリピンと筋肉になんの関係があるんだよと常人なら思ってしまうだろう。私もそう思っていたが、最近になってこれらが明確に関係することを確信した。筋肉によって何の得があるのか。まずは尋常ではない交渉力だ。

例えばあなたは高級なゴルフグラブが欲しくてたまらない。予算は7万ペソだ。しかし電話でゴルフ屋の店員は10万ペソでしか売れないと言う。そこであなたは店に直接出向く。

店員は10万以下では売らない。死んでも10万以下では売るまいと息巻いている。10万ペソは値引き後の値段で、できるなら12万で売りたいと思っている。

そしてあなたは満を持してゴルフ屋に入店していく。ムキムキの、あなただ。

ムキムキなあなたがどれぐらいムキムキなのかと言うと、無常にも発達しすぎた三角筋により入り口のドアに両肩がつかえてしまいスムーズに店に入れないほどだ。

「失礼」

あなたはそう言って身を屈めて店へ入ってくる。

怪物を目の前にして目が点になっている店員。あなたは無情にも発達してしまった筋肉を見せびらかしながら悠然とストレッチをし、店員が恐る恐る渡してきたカタログをビリビリに破り捨てから言う。「このゴルフクラブ、3万ペソで売ってもらえませんかねェ??」店員は言うだろう。「アアアアアアアアああ有難き、幸せええええええぇぇぇぇぇぇぇぇえええええ!!!!!!」

 

想像を遥かに超えたムキムキを目の前に、店員の固い決意や強い意志などは、何の意味もなさない。筋肉はその存在だけでオスとしての優位性を示し、相手を圧倒し、交渉を優位に持っていく力がある。筋肉を用いた出来レースの交渉、筋肉交渉。これは確実に成り立つ。

そして筋肉の利点は見た目だけに留まらない。筋肉は見せ物としての効果以外にも、日常生活においての実用的な側面も兼ねそろえている。

その筋肉を日常生活で躊躇なく解き放ち、筋肉任せに相手を全力でぶん殴ると一体どうなるか、皆さんはご存知だろうか? ぶん殴られた方は死ぬほど痛いのだ。

例えばあなたはフィリピンのマニラ市に住んでいるムキムキだとしよう。あなたのムキムキがどれくらいのムキムキかというと、恐ろしいほどのムキムキだ。あなたのビザの期限が切れているのが移民局(イミグレーション)に知られ、呼び出された。

イミグレーションに行き、窓口に居たのは、いやらしそうなひょろ長モヤシ系フィリピン人。如何にも金好きそうな顔だ。モヤシは、ここぞとばかりにあなたのビザ遅延ミスを責めてくる。彼の目的は他でもない、賄賂なのだ。「Your VISA is already expired so……ごにょごにょごにょ」

分かりやすい賄賂の要求をしてくるモヤシを前にしてあなたというムキムキは何も言わずにゆっくりと立ち上がって悠然と接近し、「たわけが」と言ってシンプルぶん殴る。モヤシが2m吹っ飛ぶ。

モヤシは顔面を殴られた痛みに恐れ戦いて震え上がり、体をねじりながら言うだろう。「あ、ああああなたのビザの期限ををを、m、むむ無料で延長しますううううううううぅぅぅぅああ!!!!!」

筋肉による圧倒。筋肉による制圧。これは確実に成り立つ。そう、フィリピンでも。「たわけが」と言ってシンプルにぶん殴る。ただそれだけで効果覿面。さらにこれはあらゆるフィリピン生活で活用できるのだ。

例えばあなたはフィリピンで就活をしている。フィリピンの中心地にある会社で面接をしているあなたに面接官は「あなたの長所はなんですか」と聞いてくる。三角筋から何か飛び出してきそうな勢いのムキムキのあなたは何も答えずに無言で目を瞑っている。

「おい、聞いているのか。何か答えなさい。」と声を荒げる面接官。あなたというムキムキの権化はゆっくりと立ち上がり、悠然と面接官に近づいてから「たわけが」と言って面接官をシンプルにぶん殴る。

面接官はこれまでの人生で受けたことのない衝撃をまともに受け、軽く4mとは吹っ飛び、血を吹き散らし、頬を抑えながらこちらを見るが、あごの骨が折れてしまっているために上手く話せない。「kgじえjjがsk」あなたは言う。「どうですか?俺の長所は。」内定。

さらには面接以外でも筋肉の力が他を圧倒することは日常的に起きている。例えばミンダナオ島の治安を良くする会議に参加しているムキムキのあなた。議題は「どうすればミンダナオ島を平定させることができるか」。

メンバーの内、あなた以外の5人は全員、「話し合いで解決するべき」ということで一致しているが、あなただけは「シンプルに強制するのみ」と言う。意見が分かれてしまった。

5人のうち最も頭のキレる教会の神父が、とうとうロジックを詰めてくる。さすが神父。ロジックにロジックを重ねてくる。次々と論拠を示し、ムキムキのあなたを追い詰めてくる。

あなたは自分の論理が矛盾だらけであるということに気づく。自分でも何を言っているのか分からなくなってきている。そこで目を閉じ、ゆっくりと無言で立ち上がって膨れ上がった三角筋を露呈させ、悠然と接近して「たわけが」と言いながら、丸太のように太い腕を振り回して教会の神父をシンプルにぶん殴る。

その威力は飛行機が墜落するときのパワーに等しい。神父はその恐るべし力学的エネルギーを前に成す術なく、律儀なまでに力学的法則に従って虹のような放物線を描きながら軽く8mは吹っ飛んだ挙句、壁に半身メリ込むみ、痙攣している。

残りの4人は絶句し、恐怖に怯えながら言うだろう。「は、話し合いで分からない奴はき、強制するしかないですよねえええぇぇぇぇx」「わ、わ、わわ私もそ、そう思ってました!!」

あなたは自分の矛盾した論理を筋肉により正論に変えてみせたのだ。

これを見て筋トレしない人、いるんですか??

 

ではまた次の記事で。バ~イ。

マニラについて質問がありましたら是非お問合せください。

mail:manila_angela@yahoo.co.jp

FB:フィリワールド Angie

スポンサーリンク

スポンサーリンク

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です