フィリピンでもタピオカブームがやって来ていた

今、言わずとも知れず女性を中心に若者の間で大流行しているタピオカだが、実はフィリピンでもタピオカブームが来ていることをご存知だろうか。なんとカフェの帝王スターバックスの人気を凌いでいるというのだから驚きを隠せない

タピオカを万が一知らない人のために簡単に説明すると、アイスティーなどの甘い飲み物に入っている黒く丸い物体、あれだ。

一見鹿のフンに見えることから、鹿フン飲料と飲んでいる人を馬鹿にしていた僕だが、この大人気振りをみるに、その価値観は100%間違いだったのであろう

底知れない実力を保持しているタピオカだが、大流行を呼んだ理由のうちの一つとして、健康効果があるらしい。これも簡単に説明するとタピオカに含まれる食物繊維が便通を良くして健康になれるといったものだ。ただ最近の研究でタピオカに食物繊維は微々たる量しか含まれておらず、タピオカに科学的な健康効果はないようなのだ

しかしタピオカの人気は健康効果があまりないと発表されているにも関わらず収まることを知らない。ここフィリピンではショッピング内にあるタピオカ屋は常に行列が出来るほどの人気ぶりだ。紅茶大国台湾発祥のGong cha(ゴンチャ)やchatime(チャッタイム)は尋常ではない人気を誇っている。彼らはこぞってタピオカ入りのミルクティーを買っている。もちろんその後インスタやフェイスブックに投稿するのは忘れない

そんなタピオカが超気になったので、僕アンジーもタピオカ入りミルクティーを飲んでみることにした。というか以前にもタピオカ入りのドリンクは飲んだことがあるのだが、今回は改めて飲んでみることにする

とあるショッピングモールにあるGong cha(ゴンチャ)に繰り出したところ、給料日前ということもあり、10人くらいが並んでおり、テーブル席も満員。そのくせに店員は2人と過酷な環境でミルクティーを作っているため、非常に回転が遅い。ここでまず一つタピオカ屋に行列が出来ている理由が判明する。それは、店員の数がお客さんに対して非常に少ないということだ。

さすがに店員側もお客さんの多さに絶望しており、明らかに態度が悪くなっている。何ならもう来るなよオーラを全開に醸している。その日が遇にスタッフ数が少なかったのか、人件費をケチっているのかは本題と関係ないため放っておくが、それにしても回転が悪い

15分くらい並んでやっとアンジーの番がきた。タピオカ入りのミルクティー(Lサイズ)を注文したところ、砂糖120%、100%、70%、30%、なしかの選択肢を与えられる。恐らくタピオカティーを飲みたいが、太りたくない人のために砂糖の割合オプションを用意しているのだろう。ここはシンプルなミルクティーを味わうため、砂糖100%で注文する。値段は110ペソ、日本円で約240円ほどだ

110ペソ!!!?????

日本で流行っているタピオカは500円ほどすると聞いていたため、その安さに目を疑った。安い、日本の約半分ではないか。そして見た目も悪くなく、味も普通に美味しい。シンプルに美味しいミルクティーに甘い黒蜜味のタピオカがマッチしている。美味い、美味いではないか。しかしタピオカ入りミルクティを美味いと認識した刹那、僕の脳裏にはあの神聖な飲み物の姿が映し出された。

 

コーラ

そう、コーラだ。

現在人類史で不動の最強飲み物と言えば、コーラ。これに議論の余地がないことは聡明な皆様ならお分かりいただけるだろう。確かに味だけとってみると、タピオカ入りミルクティーは悪くない。しかしコーラ比べた時、そのコスパは実に残念なものとなっている。妥協してスプライトと比べたとしてもタピオカ入りミルクティーは全く手も足も出ない。

タピオカ入りミルクティーは110ペソ(240円)とそこまで高くはない。しかし対するコーラはなんと35ペソ(80円)。この時点で遥かにコーラが優位に立っている。そしてショッピングモールへの交通費は往復でなんと300ペソ(650円)。この時点でタピオカ入りミルクティーの敗北の色は非常に濃い。さらにトドメとして手軽さが挙げられる

タピオカ入りミルクティーはショッピングモールやビルの中にあることが多いため、家がそれらに近い場合を除いてはある程度の距離を移動する必要がある。何ならタクシーの利用を必要とされる人も居るだろう。対してコーラはコンビニやサリサリストアなどどこでも買うことが出来る。家の近くにショッピングモールが無くても、流石にコンビニやサリサリストアはあるだろう。上記の点からタピオカ入りミルクティーはコーラに完全敗北を喫していると断言できるだろう

唯一タピオカ入りミルクティーが勝っている点と言えば、特別感・インスタ映えすることの2点だ。確かにコーラは最強の飲み物ではあるが、最強が故に知れ渡りすぎており、流石に非日常感を出すのは難しい。コーラをドヤ顔でSNSへ投稿する人はまずいない。頑張ってコーラを斜め45度からオシャレンティー撮っても、ただのコーラでしかない。

話が逸れ過ぎてしまったため、一気に本題に戻るのだが、結局のところ今のタピオカブームはかつての黒ギャルブームと似たところがある。タピオカの純粋な美味しさ故ではなく、世間でタピオカが流行っているからタピオカを並んでも買いに行く。非常にシンプルだ。少し前はスタバのカップを持ち歩くことが時代の最先端だったのが、今は鹿フンのようなタピオカが入っているミルクティを飲むことが時代の最先端だから飲む。非常にシンプルなこと。

話がまとまらなくなったので、今日はこの辺にしておきます。とりあえず、タピオカはこの機に一度お試しあれ!!

 

4 件のコメント

  • フィリピンのコーラ薄いですよね
    外国がそうなのかもしれませんが
    スプライトは蓋を緩くして三日放置して苦味を足した味で飲めなかったです(´・ω・`)
    確かにフィリピンは安いですが
    安い味なんですね。
    日本の味を知ってるとどうにも慣れません!

    • ええ(・Д・)
      フィリピンのコーラって薄いんですか!?
      それほ初耳です(・Д・)
      ずっと気づかずにガブガブ飲んでましたw

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